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2008年7月7日月曜日

七夕

今日は七夕。織り姫と彦星が1年に1度だけ逢える日。…って事は憶えてるけど、何で逢えなくなったのか忘れたので調べてみた。

七夕について教えて? 国立天文台

七夕 Wikipedia

なぜ「七夕」を「たなばた」と読むの? All About

元は中国の伝説の織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)のお話で、織り姫と彦星はそれぞれの和名だそうな。字の通り織女は天界で機を織る天女で、牽牛は牛飼いの青年。二人は天の川を挟んで暮らしていたが、機織が忙しくて恋する暇も無い娘の為、父親である天帝が選んだ結婚相手が牽牛。…オイオイ!なんて逆玉!!天帝って古代中国では万物を支配する神だぞ!!!

若い二人(かどうかは知らないけど)なので、結婚後はそれはもう楽しくて仕方が無く、機織も牛の世話もそっちのけ。天帝も自分が決めた結婚だし、新婚だからと大目に見ていたものの、いつまで経っても仕事をしない二人に業を煮やし、天帝命令で天の川を隔てて引き離すが、今度は悲しみに暮れて二人とも仕事が手に付かない。そこで、1年しっかり働いたら、7/7だけ逢う事を許すとの恩情が与えられた。

晴れていれば渡し舟(上弦の月、或いはカササギという話もある。)に乗って逢いに行けるが、雨が降って天の川の水かさが増すと渡ることが出来ないので、この日に降る雨を催涙雨と呼ぶそうな。元は月の運行によって決められる太陰太陽暦の7/7なので、月は必ず上弦の月になり、晴れる確立もグレゴリオ暦の7/7より高いようだ。「年に1度の逢瀬なので、下界から覗かれない様に雲で隠す為、七夕は大体天気が悪い」って話の方が好きだけどなぁ。

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