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2008年1月15日火曜日

TeraStationにrootログイン

TeraStation TS-2.0TGL/R5が年末に「WDT E05 System Stopped」とか表示してアクセスできなくなった。
前回もその前もQ&Aに従って再起動したら復旧したのに、今回はEMモードでしか起動しない…
修理センターに電話したら「電源抜いて10分程待って再投入してダメなら修理ですね」とつれない。

面倒だったので放置して年を越したものの、諦められずにQ&Aを漁ったらTeraStation名に「-EM」がついてしまいアクセスできませんを発見。ファーム更新で復旧しやがった…
修理センターの人、これ教えてよ…

折角復旧したので、色々弄ってみる事にした。
シリアルコンソール化
書いてあるとおり。

root権限奪取
Ver.1.12では対策済みでgo+rwxなファイルが見つからない。
仕方が無いのでファームアップデータを弄る事にした。

Ver.1.12を展開すると出来るimage.datがそうらしい。
拡張子は.datなものの、パスワード付きzipなので、アーカイバで展開。
パスワードはここにあった。

展開するとtmpimage.tgzが出来るので、tar xzpf tmpimage -C imgで更に展開。

どのバージョンからか知らないけど、少なくともVer.1.12ではsudoコマンド打ったら「Sorry, sudo must be setuid root.」って言われたので、chmod 4111 usr/bin/sudoでsetuidを付ける。

echo 'admin ALL = (ALL) ALL' > etc/sudoersで、adminアカウントがsudoコマンドを利用できるようにする。

tar czpf tmpimage.tgz img/* で再び圧縮。
tmpimage.tgzを更にzip圧縮し、image.datにリネーム。パスワードは要らない。

NASUpdater.exeでTeraStationに書き込む。
既にVer.1.12にしてしまっているので、nasupdater.iniのVersionCheckを0にして書き込み。

起動後、シリアルコンソールからadminでログインし、sudo bashでrootになれる事を確認。
まずは満足。sshとか他の事は別の日にやろう。

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