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2009年6月2日火曜日

Microsoft製品のライセンス

Microsoft製品をボリュームライセンスで購入した場合、どんな時にライセンスを1本消費するかはライセンス まるごと 早わかりガイド
ステージ 2 ソフトウェアを使うのに必要なライセンスは?
マイクロソフト製品のライセンス体系- Windows Server 2008 の場合
を見れば分かる。

Office製品はインストールしたPC1台につき1本、開発ツール製品は使用者1人につき1本、使用可能本数が減算されていく。
では、使用可能本数が加算されるタイミングは?(勿論、追加購入時以外で)
アンインストールした時?PCを廃棄した時?使用者が退職した時?

Microsoftに聞いてみた。

Office 製品の場合
・PCにインストールした時に-1
・PCからアンインストールした時に+1
つまり純粋に「所有ライセンス数≧Office 製品がインストールされたPC台数」であればライセンスの範囲内となる。
以下はライセンス範囲内の例。
「1本のOfficeを所有していて、2人で1台のPCを使う。」
「1本のOfficeを所有していて、2人が1人1台のPCを使う場合、
PC-1にインストールしていたOfficeをアンインストールし、PC-2へインストールして使う。
PC-2からアンインストールし、またPC-1へインストールして使う。」

開発ツール製品の場合
・使用する人が1人増えたら-1
・使用していた人が使わなくなったら(アンインストールしなくても)+1
「所有ライセンス数≧開発ツール製品を使用している人数」であればライセンスの範囲内となる。
以下例。
「1本のVisualStudioを所有していて、1人で3台のPCへインストールして使う。」
「1本のVisualStudioを所有していて、3人が1人1台のPCを使う場合、
AさんがPC-1へインストールして使う。
Aさんは3ヶ月間VisualStudioを使わない、その3ヶ月間にBさんがPC-2へインストールして使う。
AさんもBさんも半年間VisualStudioを使わない、その半年間にCさんがPC-3へインストールして使う。」

…うーん、インストールしているかどうかは数え易いけど、使っているかどうかをどうやって自動収集すればいいんだ。
情報システム部門からは数え難くないかな?

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